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第2回 京都大学大学院教育学研究科 楠見 孝 教授
『コロナ禍において求められる批判的思考力』
コロナ禍において,教員は,多くの新たな問題に直面し,解決することが求められています。そのためには,感染リスクと新たな教育について情報を,メディアから読み解くメディアリテラシーと,リスクに対処するためのリスクリテラシー,それらの土台となる批判的思考力が重要です。本講座では、こうした力を,自ら身につけるとともに,学習者に伝え,育むにはどのようにしたら良いか,皆さんと考えたいと思います。
講師のご紹介
楠見 孝/京都大学大学院教育学研究科 教授
専門は教育心理学・認知心理学です。批判的思考力や探究的学習スキルの育成や評価、探究的学習が学力に及ぼす影響、リスク認知とリスクリテラシーに関心を持っています。本講座が、 コロナ禍下において、批判的思考力とリスクリテラシーを育む教育を考えるきっかけとなることを願っています。
【主な著書】 『大学生のためのクリティカルシンキング:学びの基礎から教える実践へ』(共訳、北大路書房、2019年)、『教育心理学(教職教養講座 第8巻)』(編著、協同出版、2018年)、『批判的思考と市民リテラシー:教育,メディア,社会を変える21世紀型スキル』(編著、誠信書房、2016年)、『ワードマップ 批判的思考: 21世紀を生きぬくリテラシーの基盤』(共編著、新曜社、2015年)、『実践知:エキスパートの知性』(共編著、有斐閣、2012年)など。
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